助成金申請スポット依頼について

顧問先のご紹介であれば、スポット業務の依頼も可能な限りお引き受けしておりますが、助成金申請については、以下の理由によりお断りすることがございます。何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

1.必要書類の多さ

出勤簿、賃金台帳、雇用契約書、労働局が受理している就業規則など、申請時の半年~1年前まで遡って書類を完璧に揃える必要があります。
顧問先であれば書類はある程度把握していますが、スポット依頼の場合、書類が揃わない、あるいは揃っても内容に不備があるために、申請を断念することが珍しくありません。書類の確認作業にもかなりの時間を要しますので、申請をしない場合は、書類確認作業のみの報酬をいただくことになってしまいます。

2.対応期間の長さ

助成金は、計画の届出から支給決定まで、1年程度かかるものが多く、申請後も問い合わせや、追加書類の提出など、対応が長期間に及びます。
残念ながら世の中的に不正受給が増えているため、提出書類も審査もとても厳しくなっています。申請後の行政機関からの調査や書類提出については迅速な対応を求められますので、社労士はその分の時間を確保しておく必要があります。

3.毎年ルール変更

助成金は毎年支給要件が変わりますし、廃止も新設もあります。顧問先であれば「次回の申請は〇〇書類も必要になるので準備してください」と事前にお願いすることができるのですが、スポット依頼ですと「前回支給されているから」と期待して相談に来られる方に、ルール変更や必要書類の追加などを後からお伝えすることになります。実際にあと数日前に知っていれば間に合った事例もあります。

顧問先の皆様へ
4月の法改正についてはすでにご連絡済みですが、助成金の改正点、その他の補助金や奨励金については4月になりましたら最新情報を確認の上、顧問先ごとに必要な情報のみに絞って情報提供をいたします。